工場紹介・製造工程

設備・機械衛生管理

徹底した衛生管理。"安心・安全"な商品づくりに大切なことです。

衛生管理の徹底 ~工場に入るまで~

作業服に着替える 作業服のゴミ取り 手洗い つめ洗い アルコール消毒
身だしなみチェック エアシャワー 粘着シート 工場へ

"進化する工場。おいしさと安全を求めて"

安全な作業環境の確保

商品を最高の状態で食卓にお届けするめ、安全で効率の良い作業環境の整備に常に取り組んでいます。
徹底した衛生管理は、お客様やメーカー様からもご信頼をいただいております。

温湿度計・除湿機
温湿度計・除湿機
商品の品質に大きく影響する温度と湿度。常に一定を保つよう努めています。餃子・焼売の製造室は清掃後、除湿機で乾燥させます。
自動ドア
自動ドア
迅速な開閉により、衛生的な環境を保ちます。
パーティション
パーティション
外に通じる扉にはパーティションを設置。害虫やほこりの侵入を防ぎます。また、光が害虫に認識されにくいように調光されています。
エアシャワー
エアシャワー
両側に加え天井の三方向からのエアージェット吹出し構造。短時間で効率よく除塵します。
陽圧機
陽圧機
作業場の気圧を少し高めに調整し、外部からの塵や埃の進入をHEPAフィルターで防ぎます。
飛翔昆虫捕獲器
飛翔昆虫捕獲器
飛翔昆虫を捕獲するとともに、衛生管理業者がその種類や数を分析し、対策に役立てます。
集塵ダクト
集塵ダクト
空気中に舞う小麦粉・打ち粉を吸引します。清掃時間が短縮され、安全な作業環境の確保にも繋がります。
休憩・談話室
休憩・談話室
従業員用の休憩室を完備。新商品の試食会やプロジェクターを使った研修なども行います。
更衣室
更衣室
私物等はすべて更衣室に。工場内には製造に関する物しか持ち込みません。
清掃・メンテナンス
清掃・メンテナンス
製造作業後は、毎日約2時間かけ清掃・メンテナンスを行います。

皮の製造工程

常に進化する設備と、職人の技術を誇る製造ライン。

湿度や気温に大きく左右されるため、日々異なる配合と練り具合の調整は、長年蓄積したデータと職人の勘によるもの。厳重な生産・衛生管理のもと、安定した品質でお届けしています。

  • 小麦粉(小麦粉は主に北米産の準強力粉を使用。弾力がありしなやかな、最上質中華用小麦粉を使っています。)
  • 練り水(自社敷地内から汲み上げた地下水を元に、商品の種類に合わせて調整した練り水を加えます。)
  • ミキシング&温度チェック(小麦粉と練り水を混ぜ合わせ生地をつくります。品質に直結する重要な工程で、温度や湿度に大きく影響を受けるため、最適な状態になるよう温度などを細かくチェック。伸びやコシを一定に保ちます。)
  • 熟成コンベア(そぼろ状になった生地がゆっくりと熟成しながら出てきます。)
  • 複合機(2枚の生地を合わせます。合わせることで、生地がより緊密になります。)
  • 連続圧延機(圧延工程によって徐々に薄く伸ばします。速度は赤外線センサーで調整されます。)
  • 熟成(麺帯を15〜30分掛けて置くことによって生地を休ませます。)
  • 折り畳み機(所定の厚みになるまで圧延し、帯状になった生地を25枚程度に折り畳みます。)
  • 打ち抜き台へ移動(余分な粉を落としたら、生地がずれないよう細心の注意を払いながら打ち抜き台に移動します。)
  • 打ち抜き機(5枚の刃が移動しながら生地を打ち抜いて行きます。特注サイズの中には、手作業で打ち抜く商品もあります。)
  • 欠け・破れ・枚数チェック(欠けや破れがないか、1枚1枚手作業と目視でチェックします。枚数も手作業で数えます。やわらかい生地のため、細心の注意が必要です。)
  • 包装・印字(乾燥しないよう素早く包装し、賞味期限を印字します。)
  • 検品(袋の破損がないか、印字や中身がずれていないかなどチェックします。)
  • 箱詰め(商品にダメージを与えないよう一つひとつ丁寧に箱詰めします。ここでも検品は欠かせません。)
  • 金属検出機(異物が混入していないかチェックします。)
  • 検印(すべてのチェックを通ると、晴れて製品となります。最後に検査した者の印鑑を押して完成です。)
  • 冷蔵庫保管(出荷まで冷蔵庫で半日〜1日程保管します。)
  • 出荷(早朝、営業担当によって冷蔵車に積まれ、お客様のもとへ配達されます。)

餃子の製造工程

最新の設備と職人の技術でつくる、安定した品質の製品。ロット数に応じて機械を使い分け、無駄のない生産が可能。豚肉・野菜の持ち味をギュッと包みこんだジューシーな餃子です。

  • 野菜のカット(鮮度を保つため、ミキシングの直前にカット。電解水(酸性水)で殺菌します。収穫時期や気候に合わせて、水分の量を脱水機で調整。すべて国内産野菜を使用しています。)
  • ミキシング(野菜と肉を混ぜ合わせた後、冷蔵庫で5時間程ねかし馴染ませます。)
  • 肉をミンチに(肉はブロックで仕入れ、自社でミンチにしています。肉と背脂を交互にひき、均一な状態に仕上げます。(すべて鹿児島県産のブランド豚を使用))
  • 卓上型餃子成形機(毎時約700個の速さで正確に餃子を成形します。)
  • 皮の製造/具の充填機/成形/自動麺帯流出機+自動餃子成形機
  • 餃子の出来上がり
  • トレー詰め(出来上がった餃子は乾燥しないうちにすぐにトレーに詰めます。)
  • 包装(ラップで素早く包装します。)
  • ラベル貼り(出荷先別のラベルを貼ります。)
  • 保管(冷蔵庫または冷凍庫で保管し検査(金属検出機)の後、出荷します。)
  • 金属検出機(出荷前)

シュウマイの製造工程

豚肉、玉ねぎ、白ねぎ(大豆タンパク等の増量材は一切使用しておりません)のみを使用。
タレをつけなくても味わい深い、素材の旨味が生きているシュウマイ。
色付きの皮を使った「カラーシュウマイ」も生産可能です。

  • 具のセッティング(充填器に具をセットします。)
  • 皮のセッティング(具が中央に充填されるよう注意を払いながら皮を並べます。)
  • 具の充填(具を定量充填します。)
  • セイロ(均等に熱が入るようセイロに並べます。)
  • 蒸し作業(蒸気とシュウマイの様子を見ながら、付きっきりで蒸し具合を確認します。)
  • 蒸し上がり(気温や季節によって調整しながら一気に蒸し上げます。)
  • 蒸し上がり2(余分な熱が入らないよう蒸し上がったらすぐに蒸し器から外します。)
  • トレーへ(熱々のシュウマイを手早くトレーに並べます。)
  • 冷凍保管(粗熱をとった後、冷凍庫で冷凍し旨味を閉じ込めます。)
  • 金属検出機(出荷前)